箏の指導のための教師教育プロジェクト 誰でもすぐに取り組める箏の指導メソッドの講習会 学校、地区研修会等へ出張し、誰でもすぐに取り組める箏の指導メソッドの講習会を開催します。講習会や授業で使用する箏の貸し出しも行います（要相談）。 【１】箏を授業で扱う意義 平成10年改訂学習指導要領から中学校では和楽器演奏が必修になりました。小学校でも平成20年改訂の学習指導要領において高学年で和楽器の旋律楽器を扱うことが示され、平成29年改訂の学習指導要領では中学年でも取り上げるよう示されました。 和楽器は、日本の風土に生活し、日本語を母語とする人々の音に対する感性がかたちにされたものです。それゆえ、子どもの身体に潜んでいる感性を呼び覚まし表現するのに、和楽器は最適な楽器だといえましょう。ここでは、単に箏が演奏できるようにするのではなく、子どもが箏にかかわることで音がいかに音楽になっていくかというプロセスを追体験しながら、その過程を通して思考力や感受性を育成することを目指します。   【２】講習会について わらべうたを教材とし、二つの音で演奏することから始めるため、小学1年生から中学生まで、どの学年からも学ぶことができます。講習会では、箏の指導をしたことがない人、箏が全く弾けない人もすぐに指導できるような指導方法を教えます。箏がない場合は、大学から貸し出すことも可能です。   【３】箏の貸し出しについて 「箏を授業で使ってみたい」「講習会で学んだことを授業に生かしたい」という先生方に箏の貸し出しを行います。台数が限られますので、貸出期間、貸し出し数については個別に相談させていただきます。   講習会及び箏貸し出し申込書（PDF） 講習会及び箏貸し出し申込書（excel）   ▲クリックで拡大します。     ページトップへ前のページへ Copyright © 2011-2024 Kio University All rights reserved.