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Ⅷ　内部被ばくと外部被ばく 放射性セシウムによる内部被ばくと外部被ばくでは、同じ線量でも電子を介して体が受けるエネルギーの量が異なる？問題１．内部被ばくの方が受けるエネルギーが大きい（放射性セシウムの場合にエネルギー付与に関する局所集積性が大きい）２．同じ解答２．同じ図．直径10 cmの円柱にCs-137のガンマ線を下方から照射したところ（電子の飛跡のみを示す）図．直径10 cmの円柱内にCs-137のβ線を発生させたところ（電子の飛跡のみを示す）上の図とは、放射線が与えるエネルギーの量は同じです。直径10 cmの円柱にCs-137のガンマ線を下方から照射したところ（光子と電子の飛跡を示します）ガンマ線は電子を介してエネルギーを与えます。ホット・パーティクル効果に関心がある方は、こちらをご覧下さい。« 前の問題に戻る | これでおしまいです（最初の問題へ戻る）外部被ばくと内部被ばく記事作成日：2012/09/10　最終更新日: 2023/08/22サイトポリシー(c) 国立保健医療科学院生活環境研究部 このサイトは医療における放射線利用リスクの疑問に答えるために作られました。 厚生労働省科学研究費補助金医療安全・医療技術評価総合研究事業「医療放射線の安全確保に関する研究」（H19-医療-一般-003）(主任研究者:細野　眞)分担研究「診断参考レベルの導入に向けたリスクコミュニケーションのあり方に関する研究」（分担研究者：山口一郎）の成果に基づき、作成されたサイトに情報を追加しています。このサイトは、厚生労働省としての見解を示すものではありません。