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昭和20(1945)年になりますと、名古屋市の市街地を目標にした空襲が始まり、3月11日から12日にかけてと19日の市街地に対する焼夷(しょうい)弾による空襲。3月24日から25日にかけての三菱重工(業株式会社)名古屋発動機製作所を狙ったとされる空襲。そして、5月14日の空襲では名古屋城が焼失。6月9日の空襲では、空襲警報解除の後にですね、空襲があり、2,000人を超える死者が出たという、大変悲惨な状況でもありました。  その後、名古屋以外にですね、周辺都市へ広がり、6月19、20日と豊橋市、7月20日に岡崎市、7月24日に半田市、7月13、28、29日と一宮市が大規模な空襲を受けました。また、8月7日豊川海軍工廠(こうしょう)に対する空襲では、動員学徒を始め多数の犠牲が出ました。  終戦まで続いたこれらの空襲によりまして、県内では1万人を超える多くの方が亡くなられておられます。  改めて、戦争により亡くなられた全ての方々と、今日(こんにち)にあっても決していやされることのない御遺族の皆様の深い悲しみに対しまして、心から哀悼の意を表する次第であります。  戦後、我が国は、平和国家の建設を新生日本の国是(こくぜ)として掲げ、ただひたすらに平和への道を歩み、アジア及び世界の国々とともに、平和で豊かな社会を作り上げてまいりました。  現在、私たちが享受している平和と繁栄は、あの悲惨な戦争により心ならずも命を落とされた方々の尊い犠牲と、御遺族の皆様の御苦労の上に築かれたものということを決して忘れてはなりません。  県政150周年という節目に当たりまして、先人たちのたゆまぬ努力によって、我が国屈指の産業力を備えた大都市圏として成長したこの愛知県を更に発展させていくことが、我々に課された使命であるとの思いを強くいたしております。  本日は、この後、午前11時50分からウィルあいちにて、愛知県戦没者追悼式を執り行います。戦争により亡くなられた全ての方々に黙とうをささげ、御遺族を始め県民の皆様と共に、平和への誓いを新たにしたいと思っております。よろしくお願いをいたします。  ということでございます。後ほどまたよろしくお願いいたします。  今日、ウィルあいちにおける戦没者追悼式はですね、通常あそこは定員800人が入るところでございますが、コロナ前はですね、ほぼほぼフルで行っておりましたが、今回はですね、関係者といいますかね、参列者を絞りまして、今回300人ということで予定をいたしております。  私の式辞、黙とう、そして天皇陛下のお言葉をお聞きをし、その後、遺族代表の大松(愛子。おおまつ あいこ)さんにですね、追悼の辞をいただき、そして参加者で献花を行って、閉会ということにさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、今日はですね、発表事項が2点ございますので、お聞きをいただきたいと思います。 (2)イスラエルスタートアップ支援機関連携事業「Aichi-Israel マッチングプログラム」の参加企業の募集について (https://www.pref.aichi.jp/press-release/aichi-israel-openinnovationprogram-for-companies2022.html​)  まず、1点目でございます。イスラエルスタートアップ支援機関との連携事業「Aichi-Israel(アイチ・イスラエル)マッチングプログラム」の参加企業の募集であります。  愛知県では、2018年10月に策定した「Aichi-Startup戦略」に基づいて、スタートアップ・エコシステム(の形成)を目指して、「STATION Aiプロジェクト」を始め様々なプロジェクトを進めてまいりました。  この一環として、世界のスタートアップ・エコシステムの先進地域と積極的に事業を進めてまいりました。  そういう中で、今年5月に、中東のシリコンバレーと呼ばれるイスラエルを訪問し、イスラエルをリードするスタートアップ支援機関であるイスラエルイノベーション庁と合意書、Agreement(アグリーメント)を結び、Start-Up Nation Central(スタートアップ・ネーション・セントラル)と覚書、MOUを締結し、連携事業を進めていくことで合意をいたしております。  これを踏まえ、早速、今年度から新たに、この二つの機関との連携の下、AI・IoTなどの技術に特に強みを有するイスラエルのスタートアップと県内企業とのオープンイノベーションを通じて、県内企業が抱える課題を解決する「Aichi-Israelマッチングプログラム」を実施をいたします。  このプログラムでは、イスラエルのスタートアップとオープンイノベーションを行うために必要となる、イスラエルのビジネス環境・商習慣、税務・法務などの知識を習得するワークショップや、参加企業の課題整理、スタートアップに求める技術の明確化、戦略の策定などの支援を事前準備として実施をいたします。  同時に、愛知県とイノベーション庁及びStart-Up Nation Centralが連携をし、参加企業が抱える課題解決につながるソリューションを提供できるテクノロジーを持ったイスラエルのスタートアップをマッチング候補として厳選をいたします。  この事前準備の後、参加企業の皆様に、実際にイスラエルに渡航していただいて、厳選されたスタートアップと現地で面談を行っていただくことで、県内企業とイスラエルスタートアップとのマッチングを支援してまいります。  つきましては、本日8月15日から9月16日まで約1か月、「Aichi-Israelマッチングプログラム」への参加を希望する企業を募集をいたします。  申込みは専用のWebページで受け付け、応募いただいた内容から愛知県と本事業の委託事業者との間で協議の上、参加企業を3社決定いたします。  先端技術を有するイスラエルのスタートアップとのオープンイノベーションを通じて課題解決に取り組みたい県内企業の皆様の御応募をお待ちをいたしております。ということでございます。  資料は、今私が申し上げたとおりでございまして、ここに、1ページの1(2)の(2)ですね。具体的な事業ですが、9月に選定をいたしました上で、(2)、9月から12月にですね、合同ワークショップと個別メンタリングの実施でありまして。イスラエルとのオープンイノベーションに向けまして、合同ワークショップを4回実施をいたします。そしてあわせて、メンタリングを月1回実施をするということをやった上でですね、2ページ、裏面ですが、2023年1月、実際に現地、イスラエルへ行っていただきましてね、そして、オープンイノベーションのパートナー候補となるイスラエルのスタートアップ企業5社から10社程度選定をいたしますが、そのスタートアップとの面談をしていただいて、マッチングツアーを実施をすると。その後、事後フォローとDemo Day(デモ・デイ)、ビジネスプランを3月に発表していただくという形で進めていきますので、よろしくお願いいたします。  日本国内はこのKPMGコンサルティング(株式会社)に委託をいたしまして、協力としては、イスラエルイノベーション庁とStart-Up Nation Centralが協力をして、向こうで有望なイスラエルのスタートアップ企業をですね、選んでいただくといいますかね、推薦していただくということになろうかというふうに思っております。ということでございます。  4ページに、イスラエルイノベーション庁とStart-Up Nation Centralの概要ということで、それぞれ5月の(22日と)23日に、イスラエルイノベーション庁とはAgreementですね、を結び、そしてStart-Up Nation CentralとはMOUを締結をいたしております。ということでございます。  またこういった形で、早速ですね、イスラエルとの間でですね、こういう具体的なスタートアップのプロジェクトを進めていきたいと。去年からずっと準備を進めておりますので、こういう形でどんどん進めていきたいと。  これで、こういった共同事業をやっているのは、アメリカのテキサス大学オースティン校、中国の清華(せいか)大学、シンガポール国立大学、それからまた、フランスのSTATION F(ステーション・エフ)、またINSEAD(インシアード)始めですね、フランスのいろんな機関、それからイスラエルということになっております。フランスではParis&Co(パリ・アンド・コー)ともやっておりますね。そういったことでやっておりますが、これで五つ目ということであります。  ということが1点目でございます。 (3)愛知の新しいブランド梨「あいみずき」のデビューについて (https://www.pref.aichi.jp/press-release/aimizuki2022.html)  それからですね、続きまして二つ目の発表事項ですが、愛知の新しいブランド梨「あいみずき」のデビューについて申し上げます。  こちらにね、ポスターがありますが、これは実際のものでございます。  これは後で食べてもらえるのかい、これ。(記者の)皆様に食べてもらうそうですから、是非。  ここにいろいろ、こうやってね、「糖度が高く甘みが際立ち、果汁たっぷりでみずみずしく、シャリッとした食感が特徴です」といって、聞いてもあんまりよく分かんないと思いますので、実際に、シャキシャキッという感じがあり、実際に食べていただいてね、味わっていただければと思います。  ではね、資料を御覧いただきながら、お聞きいただきたいと思います。  この度、愛知の新しいブランド梨が初めて販売されることとなりましたので、お知らせをいたします。  新しいブランド梨の名前は「あいみずき」、「あいみずき」であります。このブランド名は、「愛知で生まれた瑞々(みずみず)しい梨」をイメージして名づけられました。  「あいみずき」は、糖度が高く甘みが際立ち、果汁たっぷりでみずみずしく、シャリッとした食感が特徴であります。愛知県農業総合試験場と、国のですね、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構との共同開発ということになりました。13年の歳月をかけて開発をいたしました。  愛知県で生産された果実のうち、色、大きさをチェックし、県の定めた品質基準を満たした高品質な果実のみが、「あいみずき」として販売されます。  また、消費者の方々への認知度を高めるため、「あいみずき」のキャッチコピーやシンボルマークを作成しました。  キャッチコピーは、「愛らしく、瑞々(みずみず)しく。」。「消費者の皆様に愛される梨になってほしい」という想(おも)いや、果汁たっぷりでみずみずしい果実を表現をしております。「愛らしく、瑞々しく。」ということですね。ということでございます。  シンボルマークは、みずみずしさを表すしずく。しずくがぽちゅ、梨にしずくですな、しずく。高級感を表すダイヤ、ダイヤもあるね。そして愛らしさを表すハートのパーツを組み合わせて、全体的に品がありながら、独創性のあるシンボルマークといたしました。  2025年頃から本格的な出荷になりますが、それに先駆けて、今月下旬に初めて店頭に並ぶ予定です。名古屋栄三越では8月21日の日曜日、イオンナゴヤドーム前店では8月26日の金曜日に、「あいみずき」の販売を行います。いずれも数量限定で、なくなり次第ですね、終了ということです。名古屋栄三越では21日の午前11時から、イオンナゴヤドーム前店では26日金曜日の午前10時から、ということでございます。  すみません、数量が少ないのでですね。1か所200個程度か。 【農業水産局技監】 2か所でということです。 【知事】 1か所100個か。合わせて200個って書いてある。 【農業水産局技監】 合わせて200個で、三越の方が二、三十個になります。 【知事】 ほんのちょっとか。 【農業水産局技監】 イベントがございますので。 【知事】 イベントね。三越の方は二、三十個だそうですので、本当に見せるだけだな、これは。ということでございますが、そういう段取りだそうでございます。  また、販売に併せてPRイベントを名古屋栄三越で8月21日日曜日の午前11時から開催する、そういうことなんだね。イベントをやるということでございます。  是非おいしい「あいみずき」をお楽しみをいただきたいというふうに思っております。  資料がありますので、また御覧をいただければというふうに思います。  2020年から県内各産地で苗木が導入されておりまして、安城市、大府市、豊橋市、西尾市を中心に栽培が広がっております。生産量が年々増加をして、2025年に本格的に出荷が始まるということでございます。  品種名は「瑞月(ずいげつ)」、「瑞月」。どっかに書いてあるのか、これ。まあいいや。後でまた部局に聞いてください。「瑞月」ですね、瑞陵(ずいりょう)の「瑞」に「月」と。「瑞月」ということで、2022年の2月に品種登録となっております。「瑞月」のうち、県の定める品質基準を満たした果実を「あいみずき」として販売するということでございます。なかなかあれですね、やっぱり時間がかかるということですかね。ということでございます。  愛知県の梨生産はね、「幸水」と「豊水」の2種が主品種でありますが、出荷時期が、「幸水」が8月の上中旬で、「豊水」が9月の上中旬で、ちょうどその間に、8月の中下旬にこの「あいみずき」をですね、出荷できるということでございますので、そういったことで品種開発をしたということでございますね。  ということで、是非この「あいみずき」をね、是非。これだね、よっこらしょ、重たいな。転がっちゃいかんけど、是非これを御賞味をいただきますようによろしくお願いを。おっ、おっ、転がるね。持った方がいいか、こうやって。よろしくお願いをいたします。  私もちょっと週末に試食をいたしましたけど、大変おいしかったですね。やっぱり甘さが。最近のやっぱり梨は甘くてみずみずしくておいしいけどね。「幸水」も「豊水」もおいしいけど、その中でも特に甘さがね、甘さとやっぱりみずみずしさとシャキシャキッという感じがね、やっぱり絶妙だったかなという感じはいたしますね。大体、後から作った品種の方が、多分、普通はいいんだろうと思いますけどもね。是非お楽しみをいただけたらというふうに思っております。 (4)新型コロナウイルス感染症について (https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/)  以上が今日の発表事項ですが、それではですね、続きまして(新型コロナウイルス)感染症の状況をですね。今日の状況はまた午後に申し上げますが、入院状況等は今日午前中に申し上げます。  70歳以上の方は7.5パーセント。それから重症(・中等症)の方は1.4パーセント。  それから、検査件数はですね、すみませんね、1週間前のものでありますが、週初めはもう2万1,000とか2万2,000に近づいていると。7月の終わりの月火は2万5,000とか2万4,000とかですね、ということで、休み明けにどっと来るということであります。ですから、今日はまだ病院・医療機関がお休みなのでね、ほとんどのところが、まだまだそんな(新規陽性者数は)多くないんだろうと思いますが、検査件数は増えてきているということでございます。  そういう中で入院状況ですが、金土日3日間分のですね、金曜日の発表は木曜日の数値なので、3日間分の推移を合わせて申し上げます。  入院患者さんがですね、全体ではですね、2,146が55人減って2,091、2,091人です。コロナ病床以外がですね、731が90減って641。なので、コロナ病床は逆に増えておりまして、コロナ病床入院者が、1,415から35人増えて1,450人、1,450人でありまして、病床使用率は84.2パーセント。ですが、12日の金曜日の夜が84.3パーセント、1,453人で、ここが一番多かったんで、それよりもちょっと減りましてね、減ったので、最多ではありませんね。ただ、ほぼ最高水準で、1,450人でございます。病床使用率は84.2パーセント。  ただ、重症の方が51から14人減って37人、37人。この方々は、重症から中等症に軽快したということですね。重症、ICU(集中治療室)からは外れたということでございまして。重症の方が37人で(病床使用率は)21.5パーセント。重症の方は基本、全員と言っていいと思います、全員がコロナで重症ではありません。他の病気で重症という方がコロナも陽性だということでございます。ECMO(エクモ。体外式膜型人工肺)はまだ1人で、変わらないんだな。1人。ECMOは1人で変わりません。他の病気です。  という状況でございますので、確かに大変病床はですね、80パーセントを超えて厳しい状況ではありますけれども、基本、先週来といいますか、その前からも申し上げておりますが、重症の方がまだ病床使用率が21.5パーセント、比較的まだまだ少ないということと、やはり入院されている方の7割、ほぼ7割の方がですね、やはり軽症の方が入っているということなので、何とかですね、この状況で持ちこたえていきたい。ただ、やはり感染者を減らして、やっぱり入院患者さんも減らしていきたいというふうに考えております。  それから、愛知病院の入院は、4人減って29人。  入所施設はですね、金土日で10人増えて1,036人。ほぼほぼ横ばいということですかね。  それから、自宅療養の方が、金土日3日間で6,557人減って11万4,880人。金土日で前の週よりも感染者が減っておりますので、やはり自宅療養の方は減ってくるということになりますね。自宅療養が一番多かったのは8月12日の金曜日の12万1,708人ということでございましたが、今は11万4,880人ということで、少し減ってきているということでございます。  それからですね、金土日で32人の方が亡くなっておりますが、亡くなっておられる方は、40代の方がお一人、50代の方がお一人、60代の方がお二人ですが、全員が他の病気ということでございます。それから、70代が8人、80代が10人、90代が8人、100歳代が2人で、32人の方が亡くなっておられます。ということでありますが、コロナで亡くなった方はおられないということでございます。  なので、やはり最近いろんなところ、医療関係からも、我々、特に全国知事会、それからまた関係方面からも出ておりますが、もうほとんどの方がコロナで亡くなっておられないということなので、他の要因で亡くなった方とコロナで亡くなった方を分けた方がいいんではないかっていうのは、全くそのとおりだと思います。この死亡者の数値が、ですから、第4波、第5波まで猛威を振るったときに亡くなられたときはそれだったかと思います。もう第6波、第7波は、もう全くそうではないということはですね、やはり改めてそこはですね、言っていかなきゃいかんのではないかというふうに思っております。  クラスターも、高齢者施設、医療機関などで出ておりますが、たくさんありますのでまた、個別名は申し上げられませんが、データ等は各部局にお聞きをいただければというふうに思っております。  でもって、最後にまた申し上げますが、これはオープンになっている資料ですが、直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は、愛知県15番目、15番目ということになっております。という状況でございます。  私からは以上です。 2 質疑応答 (1)新型コロナウイルス感染症について 【質問】 いわゆるトヨタ・カレンダーだと、今週、夏休みやお盆休みを取る企業が多いと思いますが、その中で、改めて感染防止対策の呼び掛けをお願いします。 【知事】 もうずっと、何度も申し上げておりますが、やはり基本的な感染防止対策をですね、取っていただくことをお願いをしております。  これはやはりマスクの着用。これはもしかして、今はもう大変熱中症等の危険も、熱中症警戒アラートも出ておりますので、日中外に出てですね、密にならない、そしてまた会話をしないということであれば、マスクは取っていただくということは必要でありますし、子供さんもやはり取っていただいていいということでありますし、運動するときはやはり取っていただいていいということでありますが、室内、それから人と会話をする、それから近距離でいるというような場合はですね、やはりマスクの着用、手洗い、手指消毒、換気、それからですね、もうとにかく密になる場面を避けていただくということでお願いをしたいということでございます。  その上でですね、人混みになるようなところ、また、密の場面が出るようなところはですね、特に高齢者、それからまた基礎疾患のある方、リスクのある方につきましては、そういった場面は避けていただくようにお願いをしたい。  いずれにしてもですね、感染防止対策の徹底をですね、改めてお願いをしたいというふうに思っております。  その上でですね、お一人お一人の御判断でやはり適切な行動を取っていただくようにお願いをしたいというふうに思っております。  それから、やはり医療機関。軽症の方が7割を超えてね、いるということと、重症の方は少ないということで、何とか医療機関には、何とかぎりぎりですね、踏みとどまっていただいておりますが、やはり病床使用率が84パーセントというのは大変厳しい状況でありますから、そうした点も含めて言えばですね、やはり発熱をした場合でもですね、病院に直接行く、また、休日とか夜間の救急外来を使うといったことはですね、是非避けていただきたい。やはりかかりつけのお医者さん、それからまた、県のホームページにありますので、近場のですね、診療に応じていただける診療・検査医療機関に電話で連絡をして対応していただくということをですね、是非お願いをしたいというふうに思っております。  いずれにしてもですね、この今週、職場がお休みになる方、また、学校がお休みになる方も多いかと思いますので、是非改めて感染防止対策の徹底をお願いをして、何とかこの1週間といいますかね、この期間の間に更に感染者を下げていければというふうに思っております。   【質問】 裏を返せば、人の行動が多くなると見込まれる中で、この1週間しっかりと感染防止対策を意識していかなければ、翌週に(感染者が)どっと増えてしまう懸念もあると思います。その辺りの御所感をお願いします。 【知事】 これは今年のゴールデンウィークのときもそうでしたね。ゴールデンウィーク中も、やはり医療機関等々はですね、お休みになるところが多いわけなので、連休明けにですね、どうなるかと。  去年、一昨年は連休明けにぐっと上がって、5月がね、第2波、それから第4波ということになりましたけれども、今回はですね、今年の5月の連休明けはそうはならなかったと。最初の1週間はちょっと増えましたけども、そのまま上に行くんではなくて、それから下がっていったということがございます。  昨年はですね、やはりお盆明けは増えていったと。でもって第5波ということになりましたが、今年はですね、昨日まで、金土日で前の曜日よりは下がってきている。検査件数が少なくなっているということもありますが、やはり感染者、新規陽性者は少なくなっているというのはありますので、この傾向でですね、この1週間、何とか抑える形でいければですね、やはり感染症なので、人と人との明らかに接触が減りますのでね、この1週間はね。1週間というか、この9日間と言ってもいいかと思いますが、このお盆休み期間中、明らかに人の接触は減ります。減りますのでですね、そういう点では、やはり減っていくという、私は可能性はね、そちらの方が高いと思っております。  是非そういった形でですね、この1週間でぐっと減らしていければというふうに思っております。   【質問】 コロナの死亡者について質問です。コロナが原因で亡くなられた方と持病が原因で亡くなられた方を分けて発表した方がいいのではないかという発言があったと思いますが、発表の仕方について、何か愛知県独自で検討する余地があるのでしょうか。また、国に明確な指針などを求めるお考えはありますか。 【知事】 明らかにですね、最初のうちですね、最初の第1波、第2波、第4波ぐらいまでですかね、やはりこのコロナウイルスの性質もですね、最初はやはり相当、致死率が高かったと。高齢者が特に。若い人はかからずに、高齢者がコロナ感染症にかかって肺炎を発症して、でもって亡くなるという率が高かった。感染者数は、正直言って第1波はそんなに多くなかったというか、非常に少なかったんですけれども。  もう一回申し上げます。ちょっと喉があれしました。申し訳ありません。  このコロナウイルスのね、状況が、特性がね、変わってきたと。第1波は、感染者は非常に少なかったんですけれども、最初のですね、いわゆる高齢者の方が陽性になって肺炎を発症して、そして亡くなるという例が非常に多かった。第1波は致死率が30パーセントぐらいありましたからね。それから第2波、第3波とどんどんどんどん減っていって、ほぼほぼ今はもう致死率は非常に低いという状況になってきております。  ということでありますのでね、今、死亡者の方々のですね、状況をお聞きしますと、もう全て、全て、コロナで亡くなった方はおられない。おられない。おられないんですが、他の病気で亡くなる方、そうした事故で亡くなる方も、亡くなった後、念のために調べたら陽性だったということで、じゃあコロナの陽性で亡くなられた方に加えるというのは、やっぱりこれは合理的ではないと思いますし、やはりミスリーディングするおそれがありますのでね。  ということでありますので、私は、やはりそこは、あるときに、ある時点を切って、やはりこれからはこういう形で、コロナを主因として亡くなられた方、明らかに他の要因で亡くなられた方はもう分けて考えると。ですから、コロナが主因で亡くなられた方、それから別の要因で亡くなられたけれどもコロナ陽性だった方と、こう分ければいいわけですから、という形にしていただければいいのかなと。  ただ、これは県独自でやる話では多分ないんだろうと思いますね。それは医療機関にそのように通知しなきゃいけませんからね。それはやはり全国統一で国の方にやっていただくということが必要ではないかと思いますね。  なので、その点はですね、私どもとしても、国の方には何らかの形でですね、これまでもそういったことは全国知事会を通じて、コロナ対応についてのですね、データ等については要請をしてきましたが、今の点についても何らかの形で、これは要請をしていくことも必要ではないかというふうに考えております。 Tweet 年別一覧 2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年 このページを見ている人はこんなページも見ています AI(人工知能)はこんなページをおすすめします Copyright Aichi Prefecture. 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